こんにちは!脱初心者ブロガーを目指している、や~べ~です。
今回は、【たった1週間で】WordPressブログのキーワード検索順位を最大2.4位向上できた「3つのSEO対策」とは、という内容で記事を書いていきたいと思います。
まず始めに、今回のSEO対策を行った結果ですが、
全体的に検索順位が上昇しましたが、特に「コーナーポール 使い方」というSEOキーワードについては、約1週間で一気に2.4位(6.4位⇒4.0位)検索順位が上昇しました!
この間、他のSEO対策は一切行っていません。
Google Search Consoleで調べた様子がコチラ↓
<SEO対策前>
<SEO対策後>
※Google Search Consoleについては、「さあ始めよう!なせば成る「0から始めるwordpressサイトづくり」|みなラボ」の「9.SEO設定、Google管理ツールのアクティベート」の項目でも紹介しています。
では、早速記事に入っていきたいと思います。
【たった1週間で】WordPressブログのキーワード検索順位を最大2.4位向上できた「3つのSEO対策」とは
SEO対策と聞くと、なにやらとても難しそうに聞こえますが、今回行う内容としては
3つの方法で「検索エンジンに分かりやすい構造にテーマと記事を修正する」
これだけ、です。
内容は、
1.HTMLのhタグ構造を適正に修正すること、
2.フッターのコピーライトにホームへのリンクを追加すること、
3.パンくずリストを追加すること、
この3つのSEO対策を行います。
※WordPressテーマ 「Twenty Fourteen」での実施例になります。
1.HTMLのhタグ構造を適正に修正する
編集の前に!
テーマの編集をする前には、必ずバックアップをとっておきましょう!
簡単なバックアップの取り方は↓の記事を参考にして下さい。
・簡単!BackWPupでWordPressをバックアップする方法|みなラボ
併せて、簡易的なサイトの復旧方法↓も参考になるかと思いますので、必要な時にご覧ください。
・WordPressバックアップを使ってサイトを復旧する方法|みなラボ
(特に、function.phpを編集する時は注意して下さい。編集を失敗すると、画面が真っ白になってブラウザからアクセス出来なくなります。その時は、FTPソフトで復旧します。↑の記事に復旧方法を解説しています。)
WordPressなどでWebサイトを構築していると、テーマ内の複数のPHPファイルで自動的にWebページを生成しているので、自分では気が付かない場所にhタグが挿入されていることがあります。
その気が付かずに挿入されたhタグが有るが為に、検索エンジンが混乱してしまい、ページの評価(検索順位)が下がってしまうことがあるので、これを対策します。
正しいhタグ構造とは・・・
<h1>大見出し(タイトル)</h1>
<h2>1.中見出し</h2>
<h3>1-1.小見出し</h3>
<h3>1-2.小見出し</h3>
<h2>2.中見出し</h2>
表示例⇒こちらのページに表示させてます。
このように、ページを開いた時に、h1タグが1つであり、階層順位が整っている状態です。
このあと紹介する6つの項目は、この正しいhタグ構造に修正する為のSEO対策です。
1-1.トップ画面で記事タイトルがh2タグ表示されるようにする。
content.phpの上から25行目付近(行数は少し前後すると思います!)
else よりも下の<h1 </h1>を<h2 </h2>に変更する。※↓は変更済です。
<?php endif; if ( is_single() ) : the_title( '<h1 class="entry-title">', '</h1>' ); else : the_title( '<h2 class="entry-title"><a href="' . esc_url( get_permalink() ) . '" rel="bookmark">', '</a></h2>' ); endif; ?>
1-2.ブログ名をトップ画面でh1タグに、記事画面でdivタグになるように出し分ける。
header.phpの上から50行目付近(行数は少し前後すると思います!)
↓この4行目から7行目の、<h1 class= ~ /div>を消して、
<header id="masthead" class="site-header" role="banner"> <div class="header-main"> <h1 class=”site-title”><a href=”<?php echo esc_url( home_url( ‘/’ ) ); ?>” rel=”home”><?php bloginfo( ‘name’ ); ?></a></h1> <div class=”search-toggle”> <a href=”#search-container” class=”screen-reader-text”><?php _e( ‘Search’, ‘twentyfourteen’ ); ?></a> </div>
↓この4行目から8行目の<?php if ~ ?php endif; ?>を追加する。
<header id="masthead" class="site-header" role="banner"> <div class="header-main"> <?php if(is_front_page() ): ?> <h1 class="site-title"><a href="<?php echo esc_url( home_url( '/' ) ); ?>" rel="home"><?php bloginfo( 'name' ); ?></a></h1> <?php else : ?> <div class="site-title"><a href="<?php echo esc_url( home_url( '/' ) ); ?>" rel="home"><?php bloginfo( 'name' ); ?></a></div> <?php endif; ?>
1-3.トップ画面でフューチャードエリアの記事タイトルをh2に変更する。
content-featured-post.phpの上から30行目付近(下から3行目付近)(※行数は前後します)
<?php the_titleの部分の<h1 を<h2 に、</h1>を</h2>に変更する。※↓は変更済です。
<?php the_title( '<h2 class="entry-title"><a href="' . esc_url( get_permalink() ) . '" rel="bookmark">','</a></h2>' ); ?> </header><!-- .entry-header --> </article><!-- #post-## -->
1-4.ウィジェット内のタイトルをpタグに変更する。
functions.phpの上から170行目付近(※行数は前後します)
'before_title'、'after_title' の近くにある<h1 を<pに、</h1>を</p>に変更する。※↓は変更済です。
※'before_title'、'after_title'が3か所あるので、すべて変更します。
function twentyfourteen_widgets_init() { require get_template_directory() . '/inc/widgets.php'; register_widget( 'Twenty_Fourteen_Ephemera_Widget' ); register_sidebar( array( 'name' => __( 'Primary Sidebar', 'twentyfourteen' ), 'id' => 'sidebar-1', 'description' => __( 'Main sidebar that appears on the left.', 'twentyfourteen' ), 'before_widget' => '<aside id="%1$s" class="widget %2$s">', 'after_widget' => '</aside>', 'before_title' => '<p class="widget-title">', 'after_title' => '</p>', ) ); register_sidebar( array( 'name' => __( 'Content Sidebar', 'twentyfourteen' ), 'id' => 'sidebar-2', 'description' => __( 'Additional sidebar that appears on the right.', 'twentyfourteen' ), 'before_widget' => '<aside id="%1$s" class="widget %2$s">', 'after_widget' => '</aside>', 'before_title' => '<p class="widget-title">', 'after_title' => '</p>', ) ); register_sidebar( array( 'name' => __( 'Footer Widget Area', 'twentyfourteen' ), 'id' => 'sidebar-3', 'description' => __( 'Appears in the footer section of the site.', 'twentyfourteen' ), 'before_widget' => '<aside id="%1$s" class="widget %2$s">', 'after_widget' => '</aside>', 'before_title' => '<p class="widget-title">', 'after_title' => '</p>', ) ); }
Primary SidebarとContent SidebarとFooter Widget Areaのすべてのウィジェット内のタイトルを今回は一括でpタグに変更します。
1-5.投稿ナビゲーションという謎h1タグをpタグに変更する。
inc/template-tags.phpの上から85行目付近(※行数は前後します)
<nav class の近くにある<h1 を<pに、</h1>を</p>に変更する。※↓は変更済です。
<nav class="navigation post-navigation" role="navigation"> <p class="screen-reader-text"><?php _e( 'Post navigation', 'twentyfourteen' ); ?></p>
1-6.記事内のh2、h3の階層順位を整える。
これは冒頭でも書いたように、h1、h2、h3、h4 が順番に正しい階層になっているか確認してみてください。
大抵のテーマはタイトルがh1になっているので、記事内ではh2から使用してください。
(テーマによっては異なる場合もあるかもしれませんので、要確認のこと)
記事をたくさん書いてから、修正するのは大変なので、記事内のhタグの構造は、記事を書く前に正しく書けるようにしておきましょう!(例えば、テンプレートを作ってくとか。。)
※自分の失敗談としては、記事の書き方がよく分かってなかった頃、どこかのサイトの「文字が大きくなるのが嫌なら、別にh2は使わなくても良い!」なんて記事を鵜呑みにして、記事内ではh3から使っていました。記事を書いてしまってから、「h1から飛んでh3を使っていること」はオカシイという事に気が付き、40記事程、淡々とhタグの修正をするハメに。。。みなさんはこんな事にならないように気をつけて下さいね~!
※hタグの文字の大きさなどは、cssで変更できるので、記事を書き始める前に整えておくと良いと思います。
これでhタグの対策はおしまいです。
h1の数をブラウザで確認してみましょう!
(Internet Explorerの場合)
ページを開いて、右クリック、「ソースの表示」をクリックすると、そのWebページの全ソースを見る事ができます。
ソースがこんな感じに表示されると思います。↓
検索機能(ctlr + F)を使うと、上から順番に入力した検索文字を追いかけて見つける事が出来ます!
検索文字を入力して、
「次へ」ボタンを押すと、↓のように該当する文字を黄色くハイライトしてくれます。
1つのページ内にあるh1タグが1つかどうか確認してみてください!
トップページ、記事ページ、固定ページ、それぞれ確認してみましょう!
無事h1タグが1つになっていたら上手く対策できていると思います!^^
複数見つかってしまった場合は、この記事をさかのぼってもう一度確認してみてくださいね。
また、HTMLタグの使い方としてはstrongタグの使用方法を今一度確認してみて下さい。
strongタグは閲覧者だけではなく、検索エンジンへの強調も含まれている為、閲覧者への強調に使うものとは別にして使った方が良いです。
strongタグを閲覧者への強調として使ってしまっている場合は、↓の参考記事のstrongタグの部分を参考に、閲覧者向けの強調をcssで行うよう修正してみてください。
・WordPress初心者がまず覚えておきたいHTMLタグ10選+おまけ|みなラボ
2.フッターのコピーライトにホームへのリンクを追加する。
WordPressを始めてそのままデフォルトの状態だと、フッターの部分にはWordPressへのリンクが入っています。
フッターのコピーライト部分に、自サイトのコピーライト表示、そのコピーライトにトップページへのリンクを追加すると、検索エンジンが自サイトを認識しやすくなります。
みなラボも↓このようにフッター部分にコピーライトとホームへのリンクを設定しています。
footer.phpの上から20行目付近(※行数は前後します)
<div class="site-info"> <?php do_action( 'twentyfourteen_credits' ); ?> <a href="<?php echo esc_url( __( 'http://wordpress.org/', 'twentyfourteen' ) ); ?>"><?php printf( __( 'Proudly powered by %s', 'twentyfourteen' ), 'WordPress' ); ?></a> </div><!-- .site-info -->
この"site-info" の部分を、↓のように書き換えます。
<div class="site-info"> <p><a href="https://share-lab.net/">© 2014 - <?php echo date('Y '); bloginfo('name'); ?> All rights reserved.</a></p> </div><!-- .site-info -->
コードの先頭<p><a href="https://share-lab.net/">のhttpのところは自分のWebサイトのURLを書いて下さい。
Cマークすぐ右の「2014」はWebサイトを始めた年に変更して下さい。
これで、フッターのコピーライトにホームへのリンクを追加できます!
3.パンくずリストを追加する。
パンくずリスト。
一瞬何のこと?と思いますよね!
これはヘッダーの直下にあるWebサイトの階層を表示してるものです。
最初は何の事だか良く分からなかったのですが、↓の絵の赤丸部分の表示です。
どのサイトにも良くありますよね~!
このパンくずリストはSEOに効果があると、本家Googleが公表しているので、何か特別な理由が無い限りは表示させておくと良いと思います。
今回は「Breadcrumb NavXT」というプラグインを使いました。
↓の参考サイトを見て設定してみました。
他にもオススメなWordPressプラグインはコチラ↓
・あ~助かる~!WordPressプラグインおすすめ25選|みなラボ
まとめ
【たった1週間で】WordPressブログのキーワード検索順位を最大2.4位向上できた「3つのSEO対策」とは、という内容で書かせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
Webサイトを創ったら、色んな方に見てもらえる事が目標の一つになると思います。
無理にアクセスを伸ばそうと頑張るのは、少し辛いかもしれませんが、HTMLの基本に則って書く事に気をつけるだけで、検索順位が優遇される事は覚えておいて損は無いと思います。
検索順位が優遇されれば、それだけ多くの方の目に留まることになります。
Webサイトのアクセスで悩んでいるそこのあなた!今一度SEOについて見直してみてはいかがでしょうか?
じゃあ、今回はここまでっ!!
ではではっ!(´∀`*)ノシ
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みなラボもこの『XSERVER』を使っています!^^
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