こんにちは!や~べ~です。
今回は、【Wordpress高速化】キャッシュ系プラグイン追加とheader整理で表示速度を『約6秒』速く改善させた8つの方法、ということで記事を書いていきたいと思います。
まずは、表示速度を計測した結果を発表させていただきますっ!
※「Pingdom Website Speed Test」↓で速度計測しました!
https://tools.pingdom.com/
<改善前>17.64s
<改善後>10.62s
そもそもの表示速度がどんだけ遅いの!と突っ込まれそうな表示速度で恐縮なのですが、数字でいくと、約17秒⇒約11秒の約6秒も表示速度が速くなっています!
立ち上げて間もないWordpressサイトの表示速度を改善する方法としては、かなり有効なのではないかと思いますので、参考にしていただけばと思います。
それでは内容に入っていきたいと思います。
※Wordpressテーマ「TwentyFourteen」での実施例になります。
WordPressプラグインとheader整理で表示速度を改善する8つの方法
headerの整理とプラグインを追加する方法がありますが、まずはheader内の整理を解説していきたいと思います。
参考にさせて頂いたサイト↓
WordPress(ワードプレス)カスタマイズの基本!初心者必読のテーマ・テンプレートやウィジェット等のカスタマイズ
https://viral-community.com/wordpress/wordpress-customize-4986/
編集の前に!
テーマの編集をする前には、必ずバックアップをとっておきましょう!
簡単なバックアップの取り方は↓の記事を参考にして下さい。
簡単!BackWPupでWordPressをバックアップする方法
https://share-lab.net/backwpup1
併せて、簡易的なサイトの復旧方法↓も参考にしてみて下さい。
WordPressバックアップを使ってサイトを復旧する方法
https://share-lab.net/wp-restoration1
(特に、function.phpを編集する時は注意して下さい。編集を失敗すると、画面が真っ白になってブラウザからアクセス出来なくなります。その時は、FTPソフトで復旧します。↑の記事に復旧方法を解説しています。)
1.「XFN」を削除する。
「XFN」とは、リンク先ページとの関連性を明記することができる仕組みなのですが、Googleは、すでにこのサービスを終了しており、今では意味のないものとなっています。
変更ファイル⇒header.php
上から30行目付近
/*<link rel="profile" href="http://gmpg.org/xfn/11"> XFN 一時廃止*/
↑このようにコメントアウトしましょう!
2.「ピンバック(pingback)」を削除する。
ピンバック(pingback)とは、Wordpressサイトどうしのみ有効な簡易トラックバック機能で、記事内にURLを書くと、自動的に引用元の相手に通知が送られます。
相手に承認されることが出来れば、被リンクを獲得できてとても有効なのですが、サイトを運営されている方みなさんほぼ使われて無い機能のようなので、削除してしまっても問題ないと思います。
変更ファイル⇒header.php
上から31行目付近
/*<link rel="pingback" href="<?php bloginfo( 'pingback_url' ); ?>"> ピンバック 一時廃止*/
↑このようにコメントアウトしましょう!
他サイトでは、ピンバックを有効に使う方法も解説されています。参考まで↓
WordPressのピンバックの設定方法
https://bazubu.com/how-to-setup-wp-pingback-23789.html
っと、この上記2つの方法を実行しただけで、サイトが異様に速くなりました。。。体感2倍速くらい。^^
3.RSSのコメントフィード配信を削除する。
記事をRSSで取得される方はいますが、コメントをRSSで取得される方はまずいないと思いますし、あまり必要性を感じられないので、削除されることをオススメします。
変更ファイル⇒functions.php
上から74行目付近
//add_theme_support( ‘automatic-feed-links’ );
↑このようにコメントアウトしましょう!
それと、↓のソースを文末に追加しましょう!
//コメントのRSS廃止の為追加 remove_action('wp_head', 'feed_links_extra', 3);
変更ファイル⇒header.php
上から25行目付近
<meta charset="<?php bloginfo( 'charset' ); ?>"> <meta name="viewport" content="width=device-width"> <title><?php wp_title( '|', true, 'right' ); ?></title>
のすぐ下に
<link rel="alternate" type="application/rss+xml" title="RSS" href="<?php bloginfo('rss2_url'); ?>" />
↑を追加しましょう!
4.ショートリンクを削除する。
WordPressでは、パーマリンクで設定したURL以外にも、短縮されたURLを使用することができます。
しかし、このショートリンク機能も特に必要ないので、削除してしまいましょう!
変更ファイル⇒functions.php
↓のソースを文末に追加しましょう!
//ショートリンクの削除 remove_action('wp_head', 'wp_shortlink_wp_head');
3と4を実行すると、サイトがさらに速くなっている印象⇒さらに1.2倍速くらい!
5.GoogleFonts(Webフォント)へのアクセスを無くす。
デフォルトでは、GoogleのWebフォントを利用するために、毎回「fonts.googleapis.com」へアクセスしています。
このGoogleのWebフォントを利用してない場合には不要なので、アクセスしないように変更しましょう!
変更ファイル⇒functions.php
上から232行目付近
function twentyfourteen_scripts() { // Add Lato font, used in the main stylesheet.
のすぐ下の
//wp_enqueue_style( 'twentyfourteen-lato', twentyfourteen_font_url(), array(), null );
↑をこのようにコメントアウトしましょう!
とは言っても、Webフォントを上手く利用している情報も欲しいと言う方にはコチラ↓
Google Fontsの使い方。WordPressでテーマデザインのワンポイントに!
https://nelog.jp/google-web-font
う~ん、上手く使っている情報を見ると、削除し辛いですね~。
まぁ、今利用してないならば一度削除して、使う時にまた設定し直すのも有りかと思いますが。
5を実行すると、サイトがさらに少し速くなっている印象⇒さらに、きも~ち速くなった!!
ここまでの、header内の整理で体感で2倍速強サイトの表示速度がアップしました!(感想はあくまで、自分の主観ですが。。。)
続いて、Wordpressプラグインを3つ設定していきます。
6.Wordpressプラグイン「Head Cleaner」を設定する。
WordPressのそれぞれのページを構成するソースを最適化して、サイト表示速度を向上させてくれるプラグインです。
設定方法はコチラ↓
Head Cleaner の最も理想的な設定方法
https://bazubu.com/head-cleaner-23851.html
7.Wordpressプラグイン「W3 Total Cache」を設定する。
サイトの表示速度の高速化のためのキャッシュやサーバーの設定を容易に行えるようになるプラグインです。
設定方法はコチラ↓
W3 Total Cache のおすすめの設定方法
https://bazubu.com/w3-total-cache-23854.html
8.Wordpressプラグイン「Jetpack」の「Photon」を設定する。
主に画像を専用サーバーにキャッシュする事でWebサーバーのレスポンスを改善する、CDN(コンテンツデリバリネットワーク)サービスの一つです。
設定方法はコチラ↓
CloudFlareよサヨナラ! WordPressの表示速度が改善するプラグイン「Photon」
https://rentalhomepage.com/photon/
まとめ
【Wordpress高速化】キャッシュ系プラグイン追加とheader整理で表示速度を『約6秒』速く改善させた8つの方法、ということで記事を書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
やってみればそんなに難しくない方法だったと思います。
効果も出るハズなので、興味を持たれた方、ぜひ試してみて下さいっ!
header内の整理の部分では、他のサイトを見ると有効に使っている記事もあったりして、削除するか残しておくか迷ってしまう時もあると思います。
自分もそうなんですが、迷った時はまず少し調べてみて、やった方がメリットが大きいのかやらない方がメリットが大きいのか比べてみると良いと思います。
メリットがあれば実行してみれば良いと思います。
もとに戻したり、新しく設定し直せば、また利用できるようになると思いますので、バックアップを取った上で、気軽に試してみたら良いのではないかと思います。
じゃあ、今回はここまでっ!!
ではではっ!(´∀`*)ノシ
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僕の運営しているサイト、ブログの多くはこの『XSERVER』を使っています!^^
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さらに、サーバー側で自動バックアップを取ってくれていて、7世代に遡って復旧できるので、もしもの時にもかなり安心できると思います!
サーバーの様々な設定で使用する「サーバーパネル」がほぼ日本語で、ヤフーのトップページのような日本的な階層表示になっているので、他のサーバーのものよりも使いやすいのではないかと個人的には思います。
(※他サーバーでは、まんま横文字のみの専門用語的アルファベットのみの項目があって分かり辛かったり、階層のグルーピングがピンと来ないような感じになっていて分かり辛いこともありました。。。)
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