こんにちは。
や~べ~です。
柄にもなく、だいぶ偉そうなタイトルにしてしまいました。
こういうタイトルにするのは結構度胸が必要なんですね。。。(汗)
有名ブロガーのイケダハヤトさんを意識してみました。。。(汗)
自分で書いておいて、妙なプレッシャーを感じております。。。(汗)
さて今回は、嫁さんの愛車ミラをユーザー車検してきましたので、その内容を綴って行きたいと思います。
ユーザー車検で車検を通すと、お店に頼むよりも断然お得に通すことができます。
気になる今回の車検費用を先に発表したいと思います。
・申請用紙、検査用紙代 30円
・検査手数料 1400円
・重量税 6600円
・自賠責保険 26370円
・点検簿 10円
合計 34410円
なんと約3万5千円で、車検を通すことができました。
通常お店だと10万円程度なので、かなりお得ですよね!!
車検の検査ラインを自分で運転しなければならなかったり、ラインの各検査項目の場所で検査装置を自分で操作する部分もあり、素人には少し難しいかなと思える部分もありますが、ユーザー車検で来ているという旨を職員の方に伝えておけば、検査に同行してくれて、検査ライン脇から常にアドバイスをもらいながら、検査を受けることができるので、やってやれなくはないように感じました。
陸運局の近くには車検同様に検査をしてくれて、ライトの光軸等の調整も行ってくれる「テスター屋さん」が必ずあります。
もし、一発で車検に合格しなかった場合は、この「テスター屋さん」で不合格の部分を調整してから、再度検査を受けることになります。
ユーザー車検の検査は一日に3回までチャレンジできるので、一度ダメでも諦めずにがんばってみる事が肝心です。
過去に普通車のユーザー車検で、ギリギリ三度目の検査で合格した事もありました。。。
最悪、ユーザー車検が通らなかった場合は、検査手数料はムダになってしまうと思いますが、後日改めて検査(有料)を受ける事もできますし、クルマ屋さんに頼むこともできると思います。
重量税、自賠責保険はクルマ屋さんでの車検でも使えると思いますので、そのあたりも事前に確認をしておくと良いと思います。
仲の良いクルマ屋さんがいれば、「ユーザー車検が通らなかった場合にはお願いしたい」という事をあらかじめ伝えておくのも良い手かもしれません。
追記(2016.04.08):先日、普通車のユーザー車検に行った際、どうしてもライトの光軸の検査が通らず、中途半端な状態で近所のディーラーに車検を依頼したのですが、自賠責と重量税はそのまま使ってもらえました!もしもの時はやはりプロに任せるのが一番ですねっ!
1.ユーザー車検について
まずユーザー車検とはどのようなものなのでしょうか?
ユーザー(クルマの所有者、使用者)が近所の陸運局へ直接クルマを持って行き、検査を受け、車検証を交付してもらうことです。
↓こんなラインで検査を受けます。
実際に他のクルマがラインで検査を受けている様子を、事前に見学することもできます。
検査ラインでも追突などの事故があるようですので、細心の注意を払って、慎重に検査を受けることが重要です。
※検査ラインによって、順番が異なるので注意して下さい。
1-1.エンジンルーム、タイヤ、ホイール
あらかじめ、クルマのボンネットのロック解除と、ホイールにホイールキャップがついているクルマはホイールキャップを外しておきます。
↓動画。(軽自動車検査協会HPより)
自分の順番になったら、必要な時に検査職員の方が声を掛けてくれるので、エンジンを切ってからクルマから降りて、自分でボンネットを開けて下さい。
エンジンルームの検査が終わったら、自分でボンネットを閉めて下さい。
(検査職員の方は、ボンネットの開け閉めはしてくれません!)
1-2.灯火類
検査職員の方の指示に従って、ウインカー、ライト、ブレーキランプ、フォグランプ、ホーンなどを操作して下さい。
↓動画。(軽自動車検査協会HPより)
1-3.排気ガス
排気ガスのセンサ(棒にコードがついているもの)をマフラー内に入れて検査するのですが、
「クルマの真後ろに立って作業すると後ろのクルマに追突される危険があるから、身体を少し横に避けながら、作業して下さいね~」というアドバイスをもらいました。
より安全に検査を受ける為にも重要なことだと思います。
↓動画。(軽自動車検査協会HPより)
1-4.サイドスリップテスタ
プレートの上を通過することで「サイドスリップ(アライメント)」を検査できるのですが、プレートの白線に沿って、なるべく真っ直ぐに、ゆっくり進みます。
プレートの上でハンドルの微調整をしなくても良いように、真っ直ぐに進入するようにしましょう。
↓動画。(軽自動車検査協会HPより)
1-5.スピードメーター
電光掲示板の指示に従って、駆動輪をダイナモ(大きなローラー)に乗っけて、アクセルを徐々に踏みます。
※マルチテスターの場合は、4輪同時にテスターに乗せます。スピード、ライト、ブレーキを同じテスタで検査します。
スピードメーターの表示が40km/hになった時に、パッシングして、スピードメーターが正確か検査します。
アクセルを急激に離してしまうと、スピードが安定しないので、ゆっくり踏んで、少しづつ離したり踏んだりして、速度を調整してみてください。
※軽は駆動輪が前の前輪駆動が多いですが、駆動輪を間違うと非常に危険なので、事前にしっかりと調べておく必要があります。
↓動画。(軽自動車検査協会HPより)
1-6.ヘッドライト
電光掲示板の指示に従って、ハイビームにして待ちます。ロボットアームのような検査装置が動いて、自動で検査してくれます。
左右検査します。
※ライトの種類によっては、ライトの一部を新聞紙などで目隠しする必要がありますので、事前に確認しておくと良いと思います。
↓動画。(軽自動車検査協会HPより)
1-7.ブレーキ
電光掲示板の指示に従って、ブレーキテスターに前輪、後輪を順番に乗せ、フットブレーキ、サイドブレーキの検査をします。
※マルチテスターの場合は、4輪同時にテスターに乗せます。スピード、ライト、ブレーキを同じテスタで検査します。
実際検査の時にはどうしても踏む力や引く力が弱くなってしまうと思うので、
「フットブレーキを踏め」という指示がでたら、おもいっきり踏む、
「サイドブレーキを引け」という指示がでたら、おもいっきり引くという事を頭に入れておくと良いと思います。
※絶対にブレーキとアクセルの踏み間違いのないよう、良く確認してからペダルを踏んでください。
↓動画。(軽自動車検査協会HPより)
1-8.下回り
白線に沿ってなるべく真っ直ぐ進み、停止線で止まります。
リフトになっているので、車体が持ち上がりますが、そのまま車内で待機しましょう。
途中検査職員の方から「ハンドルを左右に切って~」など指示がありますので、指示通りに操作しましょう。
下回りの検査が終わったら、リフトを降ろしてくれます。
下回りの検査では、主にオイル漏れや操舵機構回り、足回りの機構部分の取り付け具合等を検査します。
※普通車の場合はピット(検査職員が潜った状態)で下回りの検査を受けます。
↓動画。(軽自動車検査協会HPより)
2.事前準備
2-1.予約(予約番号と開始時間をメモっておく)
なるべく早い時間枠に予約しておくと、万が一不合格になった場合、再度検査を受ける為の時間を確保できるので焦らなくて済みます。
初回予約時にはアカウントを取得する必要があります。
アカウントを取得してから、検査を受ける陸運局と時間を指定して予約をとります。
必ず予約番号と開始時間のメモを取っておきましょう。
↓のサイトから予約します。
予約が完了すると最後にこんな画面が表示されます。↓
メモを取るか、プリントアウトしておきましょう!
普通車は↓のサイトから予約しましょう。
2-2.できれば、点検整備。(車検後の点検整備も可)
自分で出来る部分は、自分で点検整備してもOKです。
また、車検後に点検整備を実施しても問題ありません。
※重要保安部品(ブレーキ関係など)の整備は整備工場にお願いして下さい。
ただ、タイヤの摩耗(溝深さ)、各灯火類の球切れ、下回りのオイル漏れなどがある場合には、車検は通りませんので、分かっている場合は事前に整備しておく必要があります。
2-3.車検証
恐らくクルマのダッシュボードの中などに保管されている、車検証を準備して下さい。
2-4.自賠責保険証書
恐らく車検証と一緒に保管されている、自賠責保険証書を準備して下さい。
2-5.自動車税の納税証明書
毎年春に自治体から郵送されてくる手紙です。
納税通知書と一緒になっていると思います。
車検証と一緒に保管される方もいると思いますが、毎年送られてくるものなので紛失してしまう方もいると思います。(今回の車検時には自分も紛失してました。。。)
紛失してしまった場合には、
・軽自動車⇒所有者(使用者)を管轄してる市町村窓口で取得して下さい。
・普通自動車⇒陸運局の中に発行できる機械が置いてあるので、そこで発行して下さい。
2-6.お金(ユーザー車検費用)を準備する。
軽自動車ならば、先ほどの金額。(3万5千円程度)
普通車ならば、4万円~7万円程度。
車重、エコカー区分などによって重量税が異なりますので、ご注意ください。
重量税はコチラでチェックできます↓
種別・車両重量別 重量税検索(日本自動車整備振興会連合会HP)
自賠責保険費用はコチラでチェックできます↓
うっかり車検が切れてしまった時には25ヵ月で加入するタイプの自賠責に加入して、役所で仮ナンバーを取得して下さい。
(継続車検の場合、仮ナンバーは二日間しか貸してもらえないので要注意)
予備として、テスター屋さんで調整してもらう費用も準備しておいた方が無難だと思います。(5千円程度)
2-7.テスター屋さんの場所を把握しておく。
陸運局の近くに必ずありますので、事前に下調べをしておくと、車検当日安心できます。
仲の良いクルマ屋さんやディーラーの方なら知っていると思いますので、聞いてみても良いかもしれません。
自分の場合は、数年前の普通車のユーザー車検の際に、一発で通るだろうとタカをくくっていたら、見事に再検査になってしまって、焦って当日に陸運局の周辺を必死に探しました。。。
なんとか見つけて調整して貰えたので、その日のうちに車検に合格することはできましたが、かなり焦りました。。。
その時は、ライトの光軸が狂っていました。
みなさんは、そんな風に焦らずに済むように事前に調べていってくださいね!
3.検査当日の流れ
陸運局についたら、まず、「ユーザー車検窓口」に向かって下さい。
大抵分かるように表示されていますが、場所が分からない場合は近くの職員の方に聞いて下さい。
「ユーザー車検窓口」についたら、担当職員の方がユーザー車検の流れを説明してくれます。
各用紙の記入方法、印紙の購入窓口などを説明してもらい、準備が整ったら再度この窓口に来るようにという内容の話をしてもらえます。
まずは、申請書の窓口に行き、申請用紙、検査用紙を購入し、持参している車検証を参考に、説明を受けた通りに記入していきます。
記入が終わったら、書類を持って、検査手数料の窓口にてを検査手数料支払います。
こんな感じで、ハンコを押してくれます。
続いて、印紙を扱っている窓口にて、重量税分の収入印紙を購入します。
最初の「ユーザー車検窓口」にて教えてもらった金額分の収入印紙を購入し、所定の場所に貼り付けます。
切手の要領で、水をつけてから用紙に張り付けます。
その後、自賠責保険の窓口で自賠責保険に加入します。
ここまで終わったら、最初の「ユーザー車検窓口」に戻り、書類に不備が無いかチェックしてもらいます。
書類の不備はこのタイミングで修正します。
また、納税証明書が無い場合にはどうすればいいか、指示してもらえます。
自分の場合は、「検査後でも良いので近くの市役所窓口にて取得して来て下さい」という指示を受けました。
ここまで来ると、あとは検査ラインで検査を受けて、合格すれば新しい車検証を交付していただけます!
時間になったら検査ラインにクルマを移動させ、先ほど説明した検査ラインで検査を受けます。
全て合格ならば書類を申請書の窓口に持って行き、新しい車検証を交付してもらいましょう!
不合格の項目があれば、「テスター屋さん」等で調整や点検整備してもらい、再度検査ラインで検査を受けましょう!
再検査については、同じ日なら二回目の予約は特にいらないようです。
検査待ちで並んでいるクルマの後ろにクルマを移動させ、再検査を受けましょう!
自分の場合は、検査後に点検をすることにしていたので、最後に点検簿を購入しました。
車検証のシールも忘れないように張り付けておきましょう!
これで、めでたくユーザー車検完了です!!
検査の予約を朝一番(9時~)にしたので、8時頃に陸運局に向かって、書類作成をしたのですが、8時45分頃には書類の準備が完了でき、余裕を持って検査に臨むことができました。
ユーザー車検を受ける際には、なるべく早めに車検場へ向かい書類を作成することをオススメします。
書類を書いたり、検査ラインで検査を受けるのでちょっと難しいそうに思うかもしれませんが、基本的には全て職員の方が教えてくれますので、やってやれなくはないのではと思います。
ただ最低半日くらいはかかってしまうので、時間のしっかりとれるタイミングで実行したほうが良いと思いました。
ユーザー車検は、クルマ屋さんでの車検と違い、しっかりとした整備をしたとは言い切れないので、不安のある方は辞めておいた方が良いとは思うのですが、最低限の検査で問題ないという考え方で、検査に費やす時間も確保できて、費用を少しでも抑えたいという方には良い方法なのではないかと思います。
普段乗っているクルマと向き合う良い機会にもなりますので、みなさんも「ユーザー車検」一度試してみてはいかがでしょうか?
でも、ユーザー車検は不安だからなぁと思ったそこのあなたっ!
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※なるべく正確に記事を書いているつもりですが、不備等あるかもしれません。実際に、ユーザー車検される際には、ご自身でも関係機関に良く確認をとってから実施されることをオススメします。当サイトでは責任を負えませんので、ご自身の責任においての実施をお願いいたします。
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