2016年2月29日、Raspberry Pi 3が発売されました。
購入して、あれやこれや試したい気分で満載なのですが、どうやら国内での技研にはまだ通過しておらず、国内販売はまだ開始されてないようです。
ですので、今回は、海外から「Raspberry Pi 3」を購入して、いち早くレビューされているサイトの記事を参考に、新しい「Raspberry Pi 3」のスペックについて探っていこうと思います。
今回の「Raspberry Pi 3」はWi-FiとBluetoothが標準搭載されているようで、今まで以上に手軽に色んな用途での使用ができるのではないかと感じております。
まずは、スペックと特長。
1.「Raspberry Pi 3」のスペックと特長
- CPU:64ビットのプロセッサ
- 電源:5V2.5A
- 販売価格:35ドル
- 特長:Wi-FiとBluetoothを標準で搭載。
初代の「Raspberry Pi」や「Raspberry Pi 2」と互換性もあるようです。
参考サイト:スイッチサイエンス
参考サイト:Mana Blog Next
販売価格は35ドルということで、「Raspberry Pi 2」と同等の価格ということになります。
相変わらず、手の届きやすい価格ですね!
電源についても、「Raspberry Pi 2」同様に5Vで駆動できます。
消費電流は少し多めの2.5Aです。Wi-FiとBluetoothのシステムを駆動するので、それなりの消費電流になるということでしょうか?
これくらいの電流ならば特に電源線の径を心配する必要はないように思います。今まで通りのケーブルで問題なさそうですね。
ただ、何らかの装置に組み込む際には、許容できる電流をしっかり把握して電源ケーブルを選択してくださいねっ!
(ちなみに「Raspberry Pi 2」は0.9A)
※「Raspberry Pi」と「Raspberry Pi 2」のスペックはコチラ↓のサイトにまとまっています。
参考サイト:MONOist
それと、CPUですが、詳細なスペックは割愛しますが、「64ビット」ということで、これまた申し分ないスペックになっているのではないでしょうか?
みなさんが普段使っているPCも最近のものは「64ビット」か「32ビット」ですし、ゲーム機なんかもほぼ「64ビット」か「32ビット」です。
(PS3、PS4が「64ビット」、WiiUに関しては「32ビット」)
こう考えると「64ビット」なら高いスペックだと言えると思います。
参考サイト:ゲーム機のCPU
「Raspberry Pi 3」の最も注目する特長は「Wi-FiとBluetoothを標準で搭載」しているところです。
今までは無線化する為に、各アダプターを購入して設定してくという流れだったと思うのですが、標準装備になれば、こういった作業をする必要もなくなりますね。
アダプターは購入すれば1000円程度はしますので、それを考えると「Raspberry Pi 3」はコストパフォーマンスも高いということになりそうですね。
無線化することによって、通信によってさまざまな情報をセンシングしたり、色んなモノをコントロールするといったことが「ワイヤレス」で実現できることになるので、工夫次第で面白い使い方が可能だと思います。
そんな面白そうな「Raspberry Pi 3」。早く手に取って使い倒したいものですね!
※日本国内ではRSコンポーネンツが販売の取扱いをしていくようですが、現時点(2016.03.15)では「近日発売」ということになっています。
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