車両感覚が掴めてないクルマを運転する時、助手席側が見えなくて、クルマが道のどのあたりを走っているのか不安になったことはありませんか?
自分は初心者の頃(今でも時々?)助手席側のボディーの位置が不安でドアミラーを使って、白線とボディーの間隔を確認していました。
少し前だと、初心者用のコーナーポール?(バンパーから飛び出ている棒)を取り付けると、助手席側の先端位置が分かりやすくなる、
と言うものがありましたけど、少しカッコ悪くなってしまうし慣れてきたら不必要になってしまうので、自分のクルマに取り付けようという人はなかなかいないと思います。
でも、助手席側が不安な人は、自分みたいにドアミラーで確認したり、または別の方法で確認していると思います。
ドアミラーで確認する方法では、視線を正面から大きくずらさないと確認できないので、前方への注意が不足してしまう可能性があります。
日産自動車HPにダッシュボードの上にラインの表示された紙を貼り、車両感覚をサポートしようという方法が記載されています。
これならば、視線を少しずらすだけでおおよその助手席側の位置が分かり、前方への注意を十分に払いながら車両位置の確認ができます。
今回はこれを改良して、何度でも脱着可能なスポンジ状のシート上に車両感覚の目安となるラインを描いたもの =「車感シート」を考案して、試作してみました。
追記(2016.02.19):トップの画像を変更してみました!クルマを縁石ギリギリに止めて、ドライバー目線で写真を撮ってみました!
縁石とフロントガラスに映りこんだラインが重なって見えます。
自分では結構分かり易い絵が撮れたと思うのですがどうでしょうか?
1.「車感シート」の試作
材料
・ダッシュボードに小物を載せる為に敷くスポンジ状のシート
・折り紙(白)
・テープのり
作り方
シートを3cm四方に切り、折り紙を帯状に切ったもの(1cm幅)を上に貼り付け、余った部分を切り取るだけです。
設置方法(必要なもの:10mの紐、養生テープ、おもし)
1.車両前方5mくらいスペースのある安全な場所に
クルマを止める。
2.助手席側後輪タイヤ側面に紐を貼り付け、
前方へ持っていき、前輪タイヤ側面にも貼り付ける。
3.そのまま、直線を保ちながら紐を前方へ持っていき、
動かないように地面に固定する。
(車両前方5mくらいまで)
4.車両に乗り込み、
ダッシュボード上にフロントガラスと接するように、
「車感シート」を置く。
5.普段通りのドライビングポジションをとった時に、
紐とガラスに写ったラインが重なるように、
「車感シート」の位置を調節する。
普段使うクルマに設置していますが、フロントガラスに写り込んだラインがほぼ車幅ちょうどになってるので、ドアミラーで確認することが減り、設置前に比べて、前方への注意を不足させずに運転できていると思います。
(もちろん設置直後は不安だったので、ドアミラーでも何度も確認しました!)
慣れてしまうと、この「車感シート」が無いクルマを運転するとき、少し不安になってしまいます。。。
運転初心者の方や車両感覚に不安のある方、是非使ってみて下さいっ!
また、商品化についても視野に入れておりますので、ご協力いただける方いらっしゃいましたら、ご連絡下さい。
(特許出願中:特願2014-85092)
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