こんにちは。
や~べ~です。
記事の執筆は久しぶりですが、みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか??
最近めっきり寒くなりましたね~。
もうそろそろ冬支度しなきゃって感じですね~。
気温の低下とは裏腹に自分の中で今アツい、ゲーム開発環境「unity」について今回は書いていこうと思います!
みなさんは「unity」ってご存知ですか?
ゲームクリエイト用の統合開発環境で、最近では「ドラクエ」や「白猫」などの有名なゲームの開発もこのunityで行われているそうです。
見た目は直感的に操作できそうな開発環境ですが、スクリプトには「C#」や「Java」が使われているようです。
ダウンロード無料で、2Dゲームはもちろん、3Dゲームも制作でき、AndroidアプリやiPhoneアプリへのビルド(実行ファイルの生成)も可能です。
昨今、話題となっているVR(バーチャルリアリティ)ヘッドセットのOculus Rift(オキュラス リフト)にも対応しているようです。
個人で色んなゲームをクリエイトできるなんて、かなりアツいことになっているなと感じます!
「unity」ダウンロードはコチラから。
先日、地方の豊橋市でもこのunityの取扱いの講義が聞けるという情報を得ましたので、参加させて頂きました。
その内容を少し紹介させて頂きます。
豊橋市のレトロゲームクリエーター 珠-ON(タマオン)さん(本名:岡本さん)が主となって、開催して頂きました。
岡本さんのブログはコチラ。
準備や調整等ありがとうございました。
講師は、unityの山村さんという方でした。
カリオンビル4階の小会議室で開催されたのですが、ほぼ満席状態で、なかなか熱気に溢れた感じでした。
豊橋市内の方よりは、豊田など周辺地域の方が多かったようです。
自分は時間ギリギリになってしまって、バタバタと準備をしていたので、始めの方の講義内容(主に教材ダウンロード)が遅くなって、四苦八苦してしまい、周囲の方には少し迷惑だったかと思います。
お隣の方が快く説明をしてくれたので、だいぶ救われました。ありがとうございます!!
さて、講義の内容ですが、「2Dのシューテイングゲーム」を作ろうという内容で、ゲームのパーツはほぼ全て用意されている中で、実際に組み合せてみて、どんなゲームが出来上がるのかという部分が主な内容でした。
講義の導入部分では、unityの構造的な部分、考え方の部分を聞く事ができたので、とても良かったです。
個人的に、ネットで調べながら色々と操作はできるのですが、「こういう構造だから、こうする」的な基礎の部分が分からないと、なかなか応用的に使うことができないので、とても参考になりました。
以下、講義内容を少しまとめてみました。
unity講義内容(2Dゲーム)
1.ウインドウの調整と役割
「Scene(シーン)」ウインドウ
=神様視点、全て見える。(ゲーム外も)
「Hierarchy(ヒエラルキー)」タブ
=オブジェクト一覧。
「inspector(インスペクター)」タブ
=物理演算、サークル当たり判定などのコンポーネント一覧。
「project(プロジェクト)」タブ
=フォルダ一覧。
アセットの下にあるものを認識している。
アセット=unityマークのファイル。
アセット≒ファイル。
アセット=モデル、音楽、スクリプトなどの事。
unityの基本的な考え方は、「オブジェクトにコンポーネントを与えて」動きをつくる。
2.コンポーネントについて
オブジェクトに様々なコンポーネントを追加することによって、色んな動きを表現できるようになります。
今回は、物理演算(Rigidbody2D)というコンポーネントの追加を行いました。
オブジェクトを選択して、「inspector(インスペクター)」タブの「Add Component」をクリック。
検索窓で「Rigidbody2D」を入力し、適用していきます。
3.プレハブについて
プレハブとは、オブジェクトにコンポーネントを追加したものをテンプレート化することで、同じオブジェクトに同じコンポーネントが追加されたものを複製する際に重宝します。
プレハブ=コンポーネントのテンプレート化
あらかじめオブジェクトにコンポーネントを追加しておきます。
「Hierarchy(ヒエラルキー)」タブに表示されているオブジェクト名をドラッグしながら、「project(プロジェクト)」タブに移動させると、青い立方体のアイコンのついたファイルが生成されます。
このファイルを「プレハブ」といい、適用する際には、、「project(プロジェクト)」タブから「Scene(シーン)」ウインドウへドラッグします。
テンプレートなので、何個でも複製可能です。
4.ゲームづくり
4-1.まずは、「New Scene」で新しいシーンを開く
開くと、「Hierarchy(ヒエラルキー)」タブにはMainCamereのみあります。
そこに、ゲームに必要なオブジェクト(ゲームオブジェクト)を追加していく事で、ゲームが完成します。
「背景、UI、敵の挿入、BGM」については、作って頂いてあるものを「project(プロジェクト)」タブから「Hierarchy(ヒエラルキー)」タブにドラッグして適用していく流れでした。
4-2.敵の並べかた
ウインドウ左上の十時矢印マークを押すと、移動させるモードに。
(キーボードTを押しても移動できる)
シフト押しながらだと並行移動。
ウインドウ左上の回転矢印マークを押すと、回転させるモードになります。
4-3.完成
ビルドしてみるとこんな感じになります。(↓動画です。)
※音のキャプチャができなくて、無音になってます。すみません。。。
パーツを一つ一つづつ作りこんでいくとなると、かなり大変になると思うのですが、出来ているものを組み合わせて作っていければ、比較的簡単にできるもんなんだな
という事がわかりました。
unityにはアセットストアというものがあり、さまざまなパーツが無料のものから有料のものまで販売されています。
そういうものを組み合わせていくと、一から作るわけではないので、製作にかかる労力も短縮でき、誰でも比較的簡単に本格ゲームをつくることができるのではないかと感じました。
個人でも、面白いと思えるアイデアからゲームづくりを始めやすくなって来ているなと感じます!
アイデアをまとめて近いうちにオリジナルゲーム作ってみたいと思います。その時は、製作の様子を記事にしていこうと思いますので、乞うご期待ください!
みなさんも『unity』かじってみてはいかがでしょうか?
オススメの書籍
レトロゲームクリエーター 珠-ON(タマオン)さんも購入されたというこちらの書籍が参考になると思います!
Unity5 3D/2Dゲーム開発実践入門 作りながら覚えるスマートフォンゲーム開発
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