こんにちは!や~べ~です。
今回は、「ドコモの新料金プラン」は本当にお得なの?【要チェックすべき5つのポイントまとめ】、ということで記事を書いていきたいと思います。
1.「カケホーダイのみ」プランの廃止
ドコモ新料金プラン「ギガホ」「ギガホライト」は、音声とデータ通信が一体となった料金プランになります。
これにより、今までのプランのように、通話とデータ通信のプランをそれぞれ選ぶことが出来なくなるようです。
ドコモ新料金プラン「ギガホ」「ギガホライト」共に、通話に関しては基本、家族間無料、30秒20円、ですが。月々+1,700円で国内カケホーダイをオプションとして追加設定できるようです。
旧基本プラン|料金・割引|NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/plan/?icid=CRP_CHA_to_CRP_CHA_plan
新プラン|料金・割引|NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/gigaho_gigalite.html?icid=CRP_CHA_plan_to_CRP_CHA_gigaho_gigalite
2.月々サポートの即時廃止
月々サポートとは、
端末を購入した時、その購入月の翌月を1か月目として、最大24か月間、購入機種に応じた「月々サポート割引額」を毎月の利用料金から割引きしてもらえる制度です。
※「月々サポート」の割引額は機種や購入時期によって異なりますが、機種購入から24ヵ月間、おおよそ月額2,000円程度の通信費を割引してもらえます。
こちらは、5/31で即時廃止になるようなので、現在「月々サポート」対象となっている方は、6月分の請求分から割引が適用されなくなります。(実質、「月々サポート」分の月額2,000円程度が値上げとなるようです。)
今まで、「月々サポート」で毎月、通信費を割引してもらっている方にとっては、ストレートに実質値上げになりそうですね。。。
端末代と月額通信費を明確に分けるような感じになりますね!
月々サポート|料金・割引|NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/discount/monthly_support/
3.「docomo with」の新規申込み受付終了
「docomo with」とは、
対象機種の購入で、利用料金がずっと毎月1,500円割引となる料金プランです。
こちらは、5/31で新規申し込みが終了になるので、直ちに毎月1,500円値上げされることはありませんが、ゆくゆく現在使用しているスマホが古くなり、新しいスマホへ買い換えたタイミングで毎月1,500円値上げされることになります。
docomo with|料金・割引|NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/docomo_with/?icid=CRP_CHA_to_CRP_CHA_docomo_with
4.シェアオプションの廃止
これまでは「ひとり」向けと「家族」向けでデータ通信などの料金プランが大きく2系統に分かれていましたが、ドコモ新料金プラン「ギガホ」「ギガホライト」では分かれていません。
「ひとり」でも「家族」でも、同じラインナップの中から回線毎にプランを選択していくことになります。
従来の家族向けシェアパックでは、代表回線だけがデータ通信プランを契約すれば、他の家族は「シェアオプション」と「通話プラン」だけで契約でき、割安に運用することができましたが、新料金プランでは、この方法は使えなくなります。
旧基本プラン|料金・割引|NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/plan/?icid=CRP_CHA_to_CRP_CHA_plan
旧シェアパックのしくみ|料金・割引|NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/pricing_structure_sharepack/
旧パケットパック|料金・割引|NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/packet_service/
旧家族でベーシックシェアパック・ウルトラシェアパック|料金・割引|NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/packet_service/sharepack/?icid=CRP_CHA_packet_service_to_CRP_CHA_packet_service_sharepack
旧ひとりでベーシックシェアパック・ウルトラシェアパック|料金・割引|NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/packet_service/datapack/?icid=CRP_CHA_packet_service_to_CRP_CHA_packet_service_datapack
新プラン|料金・割引|NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/gigaho_gigalite.html?icid=CRP_CHA_plan_to_CRP_CHA_gigaho_gigalite
5.ドコモ新料金プラン「ギガホ」「ギガホライト」の割引額・条件
条件が整えば、最大で「-3,500円/月」の割引を受けることができます。
- 2年定期契約で「-1,500円/月」
- みんなドコモ割で、2回線の場合「-500円/月」、3回線以上の場合「-1,000円/月」(※1)
- ドコモ光セット割で、「-1,000円/月」(※2)
(※1)同一「ファミリー割引」グループ内の対象音声回線数に応じて、月額料金を各回線ごとに最大1,000円割引。
(※2)同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」をご契約している回線がある場合、スマホの月額料金から永年1,000円割引。
新プラン|料金・割引|NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/gigaho_gigalite.html?icid=CRP_CHA_plan_to_CRP_CHA_gigaho_gigalite
【参考①】ドコモ新料金プラン「ギガホ」「ギガホライト」の月額料金シミュレーション
参考までに、「ギガホ」「ギガホライト」の月額料金を「かけ放題オプション」のあり無しで簡単にシミュレーションしてみました!
「ギガホ」プラン
- 「ギガホ」月額料金 8,480円
- 利用可能データ量 30GB
- 国内通話料 家族間通話無料。家族以外への通話30秒あたり20円
※2年定期契約で「-1,500円/月」
※みんなドコモ割で、2回線の場合「-500円/月」、3回線以上の場合「-1,000円/月」
※ドコモ光セット割で、「-1,000円/月」
2年定期契約割引のみ適用で、月額料金、
8,480円 - 1,500円 = 6,980円 + 国内通話料(30秒×20円)
「ギガホ+カケホ」プラン
- 「ギガホ」月額料金 8,480円
- 「かけ放題オプション」月額料金 1,700円
- 利用可能データ量 30GB
- 国内通話無料
※2年定期契約で「-1,500円/月」
※みんなドコモ割で、2回線の場合「-500円/月」、3回線以上の場合「-1,000円/月」
※ドコモ光セット割で、「-1,000円/月」
2年定期契約割引のみ適用で、月額料金、
8,480円 + 1,700円 - 1,500円 = 8,680円
「ギガホライト」プラン
- 「ギガホライト」月額料金 4,480円~7,480円
- 利用可能データ量 1GB~7GB
- 国内通話料 家族間通話無料。家族以外への通話30秒あたり20円
<ステップ4> ~7GB 7,480円
<ステップ3> ~5GB 6,480円
<ステップ2> ~3GB 5,480円
<ステップ1> ~1GB 4,480円
※2年定期契約で「-1,500円/月」
※みんなドコモ割で、2回線の場合「-500円/月」、3回線以上の場合「-1,000円/月」
※ドコモ光セット割で、「-1,000円/月」
<ステップ2> 3GB、2年定期契約割引のみ適用で、月額料金、
5,480円 - 1,500円 = 3,980円 + 国内通話料(30秒×20円)
「ギガホライト+カケホ」プラン
- 「ギガホライト」月額料金 4,480円~7,480円
- 「かけ放題オプション」月額料金 1,700円
- 利用可能データ量 1GB~7GB
- 国内通話無料
<ステップ4> ~7GB 7,480円
<ステップ3> ~5GB 6,480円
<ステップ2> ~3GB 5,480円
<ステップ1> ~1GB 4,480円
※2年定期契約で「-1,500円/月」
※みんなドコモ割で、2回線の場合「-500円/月」、3回線以上の場合「-1,000円/月」
※ドコモ光セット割で、「-1,000円/月」
<ステップ2> 3GB、2年定期契約割引のみ適用で、月額料金、
5,480円 + 1,700円 - 1,500円 = 5,680円
これを見ると、今までの機種購入時の「月々サポート」で割引いてもらえる通信費を、最初からあらかじめ割引いてもらえているような印象ですね!
「月々サポート」や「docomo with」が廃止されてしまって、割高になるような印象でしたが、あからさまな値上げでは無いようですね!
これからも「ドコモ」を継続される方で、現在「月々サポート」を適用されていて、他の格安SIMなどへの乗り換えを行わない場合は、直ちに新プランへ切り替えた方がお得だと思います。
ただ、SNSを中心としたデータ通信が多めの方については、格安SIMのデータ通信プランの方がお得になるように思います。
※Wi-Fi環境以外での動画や音楽などのストリーミングで、大容量のデータ通信が必要な場合は、「ギガホ+カケホ」プランがお得になりそうですね!^^
新プラン|料金・割引|NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/gigaho_gigalite.html?icid=CRP_CHA_plan_to_CRP_CHA_gigaho_gigalite
【参考②】スマホ購入時の新しい機種代金割引プログラム⇒「スマホおかえしプログラム」について
スマホやタブレット端末などの「スマホおかえしプログラム」対象機種を「36回分割」で購入する場合に加入でき、購入から35か月目の月末までに、購入したスマートフォンをドコモへ返却することで、分割支払金の最大12回分の支払いが不要になります。
もっと砕けた言い方をすれば、「スマホおかえしプログラム」対象スマホを「36回分割」で購入し、それから2年後(24ヵ月後)に、また新しいスマホへ買い替えれば、以降の12回分の支払いは不要になるという事ですね!^^
また、連続して、2年周期で「スマホおかえしプログラム」対象スマホを買い替え続ければ、「通常の約3分の2」の費用で、「最新スマホを使い続けることができる」ということにもなると思います。
今使っているスマホが「やや古くなってきたなぁ」と感じている方で、スマホの買い替えを検討している場合は、とりあえず、この「スマホおかえしプログラム」対象スマホを購入しておいて、2年後のスマホのラインナップの状況を見て、古いスマホをこのまま使い続けるか、ドコモへ返却してまた新しいスマホを購入するか、を判断すれば良いと思います。
ただ、「スマホおかえしプログラム」対象スマホのラインナップの中に、気に入ったスマホが無ければ、無理に「スマホおかえしプログラム」を使わなくても良いのかなぁとも思います。
スマホおかえしプログラム|キャンペーン・特典|NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/okaeshi_program/index.html
まとめ
「ドコモの新料金プラン」は本当にお得なの?【要チェックすべき5つのポイントまとめ】、ということで記事を書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
今回のドコモの新料金プラン「ギガホ」「ギガホライト」の個人的な感想としては、極端にデータ通信量の多い方にとっては、旧プランよりも割安になっているように感じました。
ただ、利用者の分布がもっとも多いであろう「データ通信量がソコソコの方」にとっては、そこまでメリットを感じないプラン内容なのではないかと感じました。
家族構成によって「みんなドコモ割」の恩恵に差がありますので、独身の方やお子さんの小さいご家庭などは、特に、細かくデータ通信量などを計算しながら、旧プランの「パケットシェア」がお得なのか、新プランに移行するべきかじっくり検討すると良いのではないかと思います。
次回以降は「月々サポート」や「docomo with」が無くなってしまうので、遅くとも次回スマホ本体を買い換えるタイミングには、新プランに移行した方がお得になると思います。そういった意味でも、スマホの買い替えタイミングなども、↑の計算に入れて検討すると良いと思います。
ドコモ光セット割で、「-1,000円/月」なので、自宅のインターネット回線をドコモへ変更することを検討されても良いのかもしれません。
また、かけ放題オプション、5分通話無料オプションは旧プランよりも割安になっており、追加するも追加しないも自由なので、通話の利用が少ない方などは、新プランに移行した方が割安にスマホを運用できるのかもしれません。
現在、「月々サポート」の恩恵を受けている方については、「月々サポート」が廃止になる5/31までに、新プランへの移行を予約するなり、他社に乗り換えるなり、格安SIMに乗り換えるなり、早めに対応した方が良さそうですね!
今回の6/1からの通話・通信プラン変更では、プラン内容が大きく変更になるので、これからもドコモを継続して契約する場合でも、家族を含めて、このタイミングで今後のスマホの運用方法をしっかりと話し合っておくことが重要なのではないかと思います。
少し不便かもしれませんが、「Wi-Fi環境限定でストリーミング動画視聴をする」など、しっかりルールを決めて、そのルールを守ることが出来れば、データ通信量を大幅に減らすこともできます。
また、独身の方やお子さんの小さいご家庭などは、「みんなドコモ割」の恩恵が少ないので、ドコモ以外の選択肢を少し検討してみても良いのかもしれません。
この機会に、様々な特長のデータ通信プランが存在する「格安SIM」を少しでも検討しておきたいと思われている方は、ぜひ↓の記事を参考にしてみてくださいね!
※先ほども少し書かせていただきましたが、SNSを中心としたデータ通信が多い方については、格安SIMのデータ通信プランの方が、データ通信残量を気にすることなく「ゆとりを持って」スマホを運用できます!
じゃあ、今回はここまでっ!!
ではではっ!(´∀`*)ノシ
【期限は5/31まで】「ドコモ新料金プラン・ギガホ・ギガホライト」よりも確実に月額料金を節約できる方法
それはズバリ『デュアルSIM(DSDS)スマホでドコモSIMと格安SIMを両方同時に使う方法』です。
様々な設定など、導入するまでのハードルが少し高く感じられるかもしれませんが、効果は絶大だと思います。
しかし、この方法の旨みの一つとなる「国内カケホーダイ」のみの旧プランが、5/31までしか新規契約できない事態に陥ってしまいました。
6/1スタートのドコモ新料金プランが開始されると、カケホーダイのみの料金プランが廃止され、代わりに、「ギガホ」「ギガホライト」などの通話とデータ通信がセットになったプランが開始されます。
※ただし、「ギガホ」「ギガホライト」にオプションで国内カケホーダイを設定することは可能です。(+1,700円/月)
こうなると、ドコモSIMと格安SIMのデュアルSIM(DSDS)スマホに乗り換える旨みが大幅に減ってしまうので、悩んでいる方はこの機会にぜひ実行されることをオススメします。(5/31時点で旧プランのカケホーダイの契約を継続している場合は、6/1以降もプランを強制的に変更されることは無いので、自発的にプラン変更するまで、旧プランのカケホーダイを継続することができます!^^)
この方法では、月額料金を約4,000円程度に抑えることができ、現状よりも毎月約3,000円程度通信費を節約することができます。
もちろん、ドコモの2年契約も継続でき、ドコモメールアドレスも維持できます。国内通話カケホーダイも継続できます。(*´ч`*)ウマウマ
ドコモSIMと一緒に使う格安SIMの種類にもよりますが、「LINE MOBILE(ラインモバイル)」の場合は、『コミュニケーションフリープラン(3GB)』を使うと、Instagram(インスタグラム)、Twitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)などのSNSで使用したデータ通信量(画像、動画含む)はカウントされないので、特にSNSを多用されている方の場合、データ通信量を大幅に節約することができます。
詳しい内容や乗り換え方法の詳細は、↓記事をチェックしてみてくださいね!^^
【毎月約4千円節約できる】簡単にデュアルSIM(DSDS)スマホでドコモSIMと格安SIMを両方同時に使う方法
https://share-lab.net/how-to-dsds1
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