こんにちは!や~べ~です。
急に暑くなってきましたけど、みなさん元気ですか?
自分はだいぶグロッキー気味です。。。
ほんと暑いですよね。。。夏でもないのに夏バテになりそうです。。。
さて今回は、そんな気温に負けないくらい「アツい」、人の歩行で発電できる発電床について記事にしていきたいと思います。
ついに人の移動で発電する時代の到来か?歩行時の振動で発電する発電床が凄い!
床にかかる圧力で発電しようとする考えは、結構前からあったと思うのですが、商品レベルまで開発が進んでいるとは全然知りませんでした。
しかも、見た目が結構カッコイイ。すぐにでも実用できてしまいそうな感じです。
詳しい仕組みは分かりませんが、恐らく発電床には圧電素子が設置してあって、その上に人などの荷重がかかることにより、電気を発生させる(圧電効果)ものだと思います。
参考サイト:電磁波の物質への共振現象の解明(3) ~水晶が発電する、圧電効果の不思議
開発したのは、イギリスのPAVEGENという会社で、発電床の上を人が歩行する時に12~48V、5Wの発電が可能となるようです。
発電床の最少単位は2×4m。
公式サイト:PAVEGE(イギリス)
自分のスマホ充電器はDC5V、1.8A、の9Wなので、絶えず人の往来がある場所で、発電床を少し広めに設置したら充電することも可能かもしれませんねっ!
(数時間、通行人が往来し続けなければ満充電できませんが・・・)
48Vで5W発電できるとなると電流は0.1A流せるということで、装飾で使われるような小さなLEDを数十個以上を同時に光らせる事が可能です。
(LED一個=0.15W程度、5V0.03A程度)
参考サイト:マルツオンライン LEDの基本
メディアへの露出がまだ少ないですが、先日ラジオで日本にもこのような発電床を開発している会社があると言っていたのですが、
会社名が出てこない・・・
う~ん。確か・・・・
っそうそう!「音力発電」っという会社でした。
あぁ~思い出して良かった。。。
最近聞いたことをスマホにメモる癖がついてて、そのメモを見たら書いてありました。^^
こちらの会社でも、↓このように発電床を開発しているようです。
公式サイト:株式会社 音力発電
災害時の暗くなった通路や階段等に設置して、電源要らずの非常灯の役割を持たせようというアプローチで発電床の普及を模索しているようです。
荷重が掛かれば発電させる事ができるので、電源を供給する必要がなく簡単なシステム構成になりますし、電池切れや電力供給が途絶えてもシステムを維持できるので、災害時等に非常に役に立つシステムが構築できると思います。
ただ、災害時のみの使用では、システムがもったいないので、通常時はスマホなどの充電や非常灯ではない装飾を光らせるような使い方ができると良いと思います。
照度センサなどで周囲の明るさをセンシングして、その情報をもとにリレーなどで災害時と通常時のシステムを切り替える事が出来れば実現できるのではないかと思います。
(簡単に書きましたが、実際にはシステムとして成立するかどうかの検討が必要で、簡単では無いと思いますが。。。)
まとめ
「ついに人の移動で発電する時代の到来か?歩行時の振動で発電する発電床が凄い!」という事で記事を書かせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
技術の進歩は面白いですね!
先進的な分野に積極的にチャレンジしている事が凄いなと思いますし、少し羨ましい感じもします^^
個人的には、環境問題にも関心があるので、新たな発電として、床発電などの振動や圧電効果を使った発電がもっと進歩して新たな発電方法の一つとして太陽光発電などと肩を並べるようになると、将来的に凄く面白いと思います。
技術的には確立されている仕組みでも、実用化されてない仕組みはたくさんあると思います。
そういったものが経済活動と上手く絡んで、どんどんと新しいモノやシステムとなって世に出回ると、より暮らしやすく未来的かつ現実的な新時代に移行していくことになるのではないでしょうか?
参考にさせてもらった記事↓
参考サイト:今もっともアツい発電、それは歩行による発電床 GIZMODO
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