2016年1月から販売が開始された「Oculus Rift」と2016年10月に販売開始される予定の「PlayStation VR」をできる範囲で比較してみました。
では、比較表をみてみてくださいっ!
OculusとPS4用VR(PlayStation VR)の比較表
●価格(税、送料別)
Oculus Rift ⇒ 83,800円
PlayStation VR ⇒ 44,980円
●対応機器
Oculus Rift ⇒ PC
PlayStation VR ⇒ PS4
●GPU(※)
Oculus Rift ⇒ NVIDIA GeForce GTX 970以上
PlayStation VR ⇒ NVIDIA GeForce GTX 660程度
●ソフト提供メーカー
Oculus Rift ⇒ 誰でも開発可能(Unity等を用いて)
PlayStation VR ⇒ セガ、バンダイナムコ、コナミ、カプコンなど
※GPU=グラフィック・プロセッシング・ユニット
NVIDIA公式サイト:NVIDIA GeForce製品群
価格は圧倒的に「PlayStation VR」に軍配が挙がりますが、性能では「Oculus Rift」が優勢となるように思います。
VRはコンソール機器(ゲーム機やPC)のグラフィック性能によって、画面酔いや動きの不自然さなど発生してしまいます。
実際、性能の足りないPCでのVRを体験したことがあるのですが、その時は物の数分で画面酔いで気持ち悪くなってしまいました。。。
VRとは、バーチャルリアリティ=仮想現実です。
つまり、不自然な部分が少しでもあると、その部分が気になってどうしても「大したことないな~。」と冷めてしまうと思います。
感動するようなVRを体験する為には、「もしかすると、これは現実か!?」と、脳を騙せるくらいの高いグラフィック性能、動的性能が必要になるのではないかと思います。
ですので、グラフィック性能を司るGPUスペックを高く設定できる「Oculus Rift」が、ツールとしての性能の部分では、上を行く構図になると思います。
一方、「PlayStation VR」ですが、
こちらは3590万台販売されている「PS4」に追加されるVRヘッドセットという事で、すでにさまざまなゲーム開発メーカーが参入を表明しています。
PS4があれば誰でも手軽にVR体験できるということで、「Oculus Rift」よりも普及が早いのではないかと思います。
ゲームコンテンツも多数の参加企業から順次発表されていくと思うので、色んなゲームが楽しめるようになると思います。
いち早く様々なVRゲームを楽しめるのは、「PlayStation VR」ということになりそうですね!
まとめ
「Oculus Rift」と「PlayStation VR」では、基本的に狙いが違うので単純に優劣をつけることは難しいですが、予算と目的に応じて選定していくことが重要に思いました。
どちらも単体では動かないのでPS4やPCを用意する必要があることを頭に入れておきましょう!
ざっくり言えば、「Oculus Rift」はハイスペックな開発・イベント向け、「PlayStation VR」はエンドユーザー向け、ということになりそうですね。
個人的には、「PlayStation VR」で様々なゲームを体感してみたいですし、「Oculus Rift」での超ハイスペックなVR体験もしてみたいです。
「Oculus Rift」はUnityなどでも開発できるようなので、そちらも触ってみたいものです。。。
とにもかくにも、2016年はVRが盛り上がりそうですねっ!いやぁ~楽しみですねっ!^^
公式サイト
「Oculus Rift」と「PlayStation VR」について↓
参考サイト:GIZMODO
参考サイト:WIRED
参考サイト:東洋経済ONLINE
参考サイト:ファミ通.COM
「Oculus Rift」購入方法↓
参考サイト:MoguraVR
「Oculus Rift」まとめ↓
参考サイト:MoguraVR
「Oculus Rift」アプリ開発環境まとめ↓
参考サイト:野生のはてなブログ
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