こんにちは!や~べ~です。
今回は、【小学生夏休み宿題攻略】読書感想文を「丸1日で」効率よく、上手に仕上げる、かき方・コツまとめ、ということで記事を書いていきたいと思います。
※低学年のお子さんの場合は、恐らく一人では出来ないので、大人のアシストが全面的に必要になると思います。
※準備するもの(本、原稿用紙、、付箋、裏紙、えんぴつ、消しゴム)
【小学生夏休み宿題攻略】読書感想文を「丸1日で」効率よく、上手に仕上げる、かき方・コツまとめ
8つの手順に分けて、進めていきましょう!
【手順1】読む本を選ぶ。(目標時間:15分)
※コツ①:基本、子供が読みたいと思った本を選ぶ。
※コツ②:特に読みたい本が無い場合は、なるべく挿絵がたくさん入った本(絵本に近い本や文章の少ない本)を薦める。
↑本のストーリーが頭に入りやすいと思うので。
【手順2】子供に本を読んでもらう。(目標時間:30分×1~30分×4くらい)
※コツ①:付箋に1~10くらいまで順番に番号を書いておき、読んでみて、「ドキドキした、不思議だった、自分と一緒だと思った、面白い、感動した、気になる、楽しい、良いなぁと思った、悲しいと思った」など、少しでも心を動かされた部分に、順番に付箋を張り付けながら読んでもらいましょう!(足りなくなった場合は、11から順番に、付箋を増やしていきましょう。多い方が後々ラクになると思います。)
※コツ②:どうしても読めない場合は、パラパラっとページをめくって、気になった挿絵の近くをいくつか読んでもらって、そこに付箋を張り付ければOKです。
※コツ③:集中力が続かないと思うので、30分に1度は休憩をとりましょう!
【手順3】プリントの裏などに読んだ感想メモを書いていく。(目標時間:30分)
※コツ①:先ほど張り付けた付箋の番号ごとに裏紙に、付箋の貼り付けてあるページを開きながら、感想なら何でも良いので、書いてもらいましょう。(ここはスピード勝負なので、頭に浮かんだことを、殴り書きでも良いので、なるべくたくさん、なるべく速く、すべての付箋について書いてもらいましょう。)
感想メモの書き方例
- どんな事が心に残った?
- どこがドキドキした?
- どこが不思議だった?
- 主人公の気持ちで「自分と一緒だ!」と思ったところは?
- みんなに紹介したい場面はどこ?
- その他、~が面白かった。~が感動した。~が良いなぁと思った。~が悲しいと思った。などと書いてもらえばOKです。
※コツ②:一つの番号につき裏紙1枚づつ以上を使って書きましょう。
ここまで出来たら一区切りになるので、しっかり休憩を取ってもOKです。(じっくり進める場合には、次の手順以降を翌日に行ってもOKです。)
【手順4】感想メモをもう一度見直して、書きたい順番にならべる。(目標時間:15分)
※注:特に低学年の場合は、大人が感想メモを読んで、文章の構成を考えながら選んだ方が良いと思います。
※コツ①:どんな内容の感想文にしたいのか考えながら、どの感想メモを使うのか選ぶ。
↑目標の文字数に到達できるように、少し多めに選んでおきましょう!
【手順5】感想文の「はじめ」の部分を考える。(目標時間:30分)
※注:特に低学年の場合は、大人が子供と一緒に考えてあげると良いと思います。
※コツ①:「その本を選んだ理由」を裏紙に書きましょう!
※コツ②:原稿用紙へそのまま書き込めるような文章で書きましょう。
※コツ③:句読点やカッコの使い方に気をつけましょう。
※コツ④:文末を丁寧にするのか、体言止めにするのか、どちらかに統一しましょう。
【手順6】感想メモごとの感想文を書く。(目標時間:60分)
※注:特に低学年の場合は、大人が子供と一緒に考えてあげると良いと思います。
※注:場合によっては、大人のみで文章を書いてしまっても良いと思います。(すでに子供の感想はメモになっているので)
※コツ①:感想メモごとの感想文を裏紙に書きましょう!(付箋を張り付けた本のページも参考に)
※コツ②:メモの言葉を参考になるべく文章を膨らませるように書けると良いと思います。
※コツ③:原稿用紙へそのまま書き込めるような文章で書きましょう。
※コツ④:句読点やカッコの使い方に気をつけましょう。
※コツ⑤:文末を丁寧にするのか、体言止めにするのか、どちらかに統一しましょう。
【手順7】感想の結論を書く。(目標時間:30分)
※注:特に低学年の場合は、大人が子供と一緒に考えてあげると良いと思います。
※コツ①:感想の結論を裏紙に書きましょう。
感想の結論の書き方例
- 「その本を読んで自分がどういう気持ちになったか?」
- 「自分の考え方がどんな風に変わったか?」
- 「これから自分の行動を変えたいと思ったか?変えるとしたらどう変えたいのか?」
※コツ②:原稿用紙へそのまま書き込めるような文章で書きましょう。
※コツ③:句読点やカッコの使い方に気をつけましょう。
※コツ④:文末を丁寧にするのか、体言止めにするのか、どちらかに統一しましょう。
【手順8】感想文の下書きメモを並べて、清書する。(目標時間:30分)
※注:特に低学年の場合は、大人が子供と一緒に考えてあげると良いと思います。
※コツ①:「はじめ」「感想メモ」「結論」の順にならべます。
※コツ②:内容や文字数を考えて、文章を減らす場合は、「感想メモ」の部分からいくつかの文章を減らしましょう。
※コツ③:原稿用紙に清書しましょう!(題名、名前を記入する場所など、要確認!)
【手順9】できあがり
まとめ
【小学生夏休み宿題攻略】読書感想文を「丸1日で」効率よく、上手に仕上げる、かき方・コツまとめ、ということで記事を書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
僕が子供のころ「夏休みの宿題」で一番嫌だなぁと思っていたのが「読書感想文」でした。
「面白かった!」「楽しかった!」などの単語での感想はすぐに出てくるものの、数百文字の文章で感想を書くと言うのは、ほんとに大変でした。
毎回、親に全面的に手伝ってもらって、親の感想も足してもらった感想文を、どうにかこうにか書き終えるような感じでした。。。
大人になった今、文章を書く機会も増え、あの頃よりも上手に文章を書くことができるようなりました。社会に出ると、必然的に、様々なシーンで文章を書く機会が増えると思います。そんな時に、なるべく上手な文章がかけるよう、学校に通っている時から、少しずつでも「文章を書く」トレーニングをしておくと良いと思います。
でも、文章を書くことについて苦手意識が先にきてしまうと、そこから逃げたくなってしまうのは、大人も子供も一緒だと思います。
今回の方法で、読書感想文に取り組むと、感想の部分を場面ごとに「小分けにして」書くことができるので、テンポ良く書いていけるのではないかと思います。
少しずつ完成に近づいてるという事を、実感しながら進めることができるので、苦手意識も付きにくいのではないかと思います。(もちろん、親のフォローが一番重要だと思いますが、)
今回は、読書感想文のかき方についてまとめさせていただきましたが、他の宿題についても、次回以降まとめていけたらいいなぁと思っています。
夏休みの宿題をどうにか早く終わらせてあげたいなと思った時には、またこの記事を読み返して、すこしでも参考にしていただければと思います!
じゃあ、今回はここまでっ!!
ではではっ!(´∀`*)ノシ
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